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2021.6.21

新型コロナウイルスワクチン有効性・副反応について

新型コロナウイルスワクチン有効性・副反応について

本記事の内容は厚生労働省
ファイザー社の新型コロナワクチンについて」から引用させていただいております。

新型コロナウイルスのワクチン接種が全国的に始まりましたね。その中でワクチンの接種による副反応の報告がされています。今回はワクチンの有効性と副反応についてお話しします。

ワクチンって?

新型コロナウイルスのワクチンに限らず、インフルエンザや肝炎など様々なワクチンがありますが、ワクチンとはそもそもなんでしょう。

感染症にかかると体の中で抗体が作られ、次に外から侵入する細菌やウイルスから身体を守ってくれるシステムを「免疫」と言います。

ワクチンは免疫の中でも獲得免疫といい、ワクチンで抗原を体に入れて同じ種類の抗原が2度目に侵入してくると、記憶されている免疫が反応し重症化を防ぐことが出来ます。

ワクチン接種の有効性・安全性(ファイザー社)

有効性

新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。

ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)

なお、本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。

なかいまち薬局・ぴょんすけ

現時点では、感染予防効果が十分に明らかになっていないので、ワクチン接種にかかわらず引き続き適切な感染防止対策をお願いします。

安全性

主な副反応は、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱等があり、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。

高齢者の方が若者と比べ頻度が少ないと報告されています。

副反応は接種の翌日に最も頻度が多く、1回目接種においては、接種部位の疼痛が約65%、倦怠感、頭痛、筋肉痛が約20%、悪寒や発熱が約7%報告されています。

2回目接種においては、接種部位の疼痛は約65%、倦怠感、頭痛、筋肉痛が約40%、悪寒や発熱が約20%報告されています。

なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性がありますので、接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。

また万が一、ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合には、国による予防接種健康被害救済制度がありますので、お住まいの各自治体にご相談ください。

ワクチン接種

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ワクチンの接種によって発症予防効果は約95%と報告されていますので、ワクチン接種はリスクよりも接種するメリットの方が大きいと言われています。

その一方で、個人差はありますが軽度の副反応が高頻度で確認されていますので、今後の情報を確認した上でワクチン接種のご検討をお願い致します。

また、接種の手続き方法に関してはお住まいの市区町村にお問い合わせください。

監修平野沙苗(管理栄養士)

平野沙苗

管理栄養士は、病気や怪我をした方へ、栄養指導や状態に応じた健康保持増進のための栄養指導を行います。

株式会社なかいまち薬局では、食事の栄養価計算、食事を考えるご家族へ献立の提案、またご相談等を承っております。

栄養や食に関することで、お悩みがございましたら、気軽にご相談ください。

監修土橋弘靖(薬剤師)

土橋弘靖(薬剤師)
  • 研修認定薬剤師
  • 漢方薬・生薬認定薬剤師
  • 認定実務実習指導薬剤師
  • 認定がん医療ネットワークナビゲーター
  • スポーツファーマシスト
  • 日本在宅薬学会バイタルサインエヴァンジェリスト
  • 認知症管理指導士

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